先週、1医療機関あたりの患者数が32.9人になり、前週の1.5倍になりました。ちなみにAH3型が96%、B型が4%だそうです。
これで、インフルエンザ警報は、岩手県、宮城県、東京都、千葉県、愛知県、沖縄県の6都県で発令されています。
身近でも、インフルエンザ患者になったという話をよく聞くようになりました。そこで今回は、インフルエンザの予防と治療について、厚生労働省のホームページなどから抜粋して紹介します。
まず、「インフルエンザを予防する有効な方法」としては、以下の6つが挙げられます。
(1)流行前の予防接種
大人は年1回、13歳未満は年2回必要で、ワクチンが効くのは、接種後2週間~5か月程度です。
ただし、予防接種を受けてもかかる場合はあり、症状が軽減される可能性が高いと考えた方がよさそうです。
(2)飛末感染の予防(咳エチケット)
インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に発生する飛沫感染です。そこで、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
具体的には、
・咳やくしゃみを他の人に向けて発しない、
・咳やくしゃみを他の人に向けて発しない、
・ 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをする、
・手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと などです。
・手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと などです。
(3)外出後の手洗い
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。また、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
(4)適度な湿気の保持
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的です。
(5)十分な休養とバランスのとれた食事
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけることが大切で す。
(6)人ごみや繁華街への外出を控える
以上が予防法「です、
<写真; 東京スカイツリーから見た東京の街並み>
それでは、インフルエンザにかかったらどうすればよいのでしょう。
主には、次の5つです。
(1)早めに医療機関を受診する。
(2)安静にして、休養をとる。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
(3)水分を十分に補給する。お茶でもスープでも飲みたいものでよい。
(4)咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へうつさないために、不織布製マスクを着用する。
(5)人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにする。
インフルエンザの流行のピークはこれからです。
お互い、これらの「予防法・治療法?」を守って、インフルエンザに負けないようにしましょう。
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