羊はおとなしい性格で、団体行動fが得意です。
おまけにウールがとれる”かわいく暖かい”動物です。
そこで、羊の話を何回かに分けて、折りに触れてしたいと思います。
1回目は、「眠れない夜に なぜ羊を数えるのか」の話です。
干支に「羊あるいは未」があるので、昔から日本にいた動物のようですが、
実は、日本で羊がたくさん飼われるようになったの明治になってからです。
当然、眠れない時に「羊が1匹、羊が2匹……」と数えるのは、日本の習慣ではなく、イギリスの習慣です。
そう、英語で「sheep(羊)」と、「sleep(眠り)」とが、同じ韻を踏んでいて語感が似ているので、“眠れ~眠れ~”と 聞こえて、自己暗示の効果があるからと言われています。
だとすると、日本で眠れない時に数えるのは、羊でなくてもいいはずです。
「ねむり」と似ている動物の名前と言えば、「ネズミ」かなあ。
すると、眠れない時には、「ねずみが1匹、ねずみが2匹、………」と数えると眠れるかもね。
でも、ネズムだと天井がゴソゴソするような気になって、よけいに眠れないかも(笑)。
やっぱり、ひつじを数えるほうが、平和で安らかに眠れそうですね。
<写真:動物園の羊たち>
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