2015年1月6日火曜日

防災ミニ知識2 大地震・津波に備えライトと水・食料、電話を携帯しよう!

30年以内の発生確率は、首都直下型地震(M7クラス)が70%、南海トラフ地震(東海・東南海・南海地震 M8~M9クラス)も70%。
 これは、国の中央防災会議の発表です。
 それほど、大地震は高い確率で起きます。
 
 それでは、どのように備えればいいのでしょうか。
 
 普段の生活で大切なのは、「もし、今、大地震が来たらどう行動すべきか」のシミュレーションをしておくことです。
 
 「ここで、緊急地震速報が流れたら 逃げるのか・近くの机の下へ避難するのか」とか、
 「ここで、大津波警報が出たら どこへ避難するのか」とか、
 暇な時間に考えるだけでも、助かる確率はぐーんとアップするはずです。
 
 少しずつ、「大地震にどう備えるか」のお話は、していきたいと思っていますが、まず最低限、持ち歩いたほうがいいもの3つを紹介します。
 
 1つめは、「ライト」です。夜間はもちろん、地下鉄や地下街でも役にたちます。この頃は、手動発電できるライトが百円ショップで売っています。
 
 2つめは、「水と食料」です。1本のペットボトルと、1枚のチョコレートがあるだけで、心強いものです。もし、みんなが、少しづつもっていたら、セェアもできますし、ペットボトルは飲み終わっても水携帯に使えます。
 
 最後の3つめは、携帯電話です。緊急地震速報や地震情報・津波警報などの情報が取得できます。もちろん、電話やメールで家族の安否確認や110番、119番もできます。
 
 小さなことですが、みんなが少しずつ「備え」れば、地震・津波の被害は減らせると思います。(次回の「防災豆知識」へ続く)
 
 
<写真: 東日本大震災の津波で流され破壊された住宅地 (宮城県仙台市)
 
 

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