十分な備えをして、最新の気象情報に注意してください。
まず、台風9号(ミンドゥル=北朝鮮の言葉でたんぽぽ)は、8月20日午後6時現在、
北緯 23度05分、東経141度10分の小笠原近海にあって、北へ30kmの速さで進んでいます。 中心気圧は992hp(ヘクトパスカル)、中心付近の最大風速は20m/sです。 この台風は、8月22日(月)~23日(火)にかけて、関東・東北・北海道へ接近または上陸する可能性があります。 <台風9号 8月20日18時 気象庁HP> 続いて台風10号(ライオンロック=香港の山の名前)は、8月20日午後6時現在、
<台風10号 8月20日18時 気象庁HP> そして3つめの台風11号(コンパス=日本語のコンパス座)は、8月20日午後6時現在、
<台風11号 8月20日18時 気象庁HP> 今回の台風9号、10号、11号は、台風としては「強い」ものではありませんが、そこはやはり「台風」です。特に、関東から北海道にかけては、すでにたくさんの雨が降って地盤がゆるんでいます。 ほかの地域も含め、全国的に大雨や暴風などに十分に注意しましょう。
2016年は、台風1号の発生が7月3日と遅かったのですが、その後は次々と台風が生まれ、2か月もたたないうちに11個の台風が発生しています。
改めて、台風への備えを紹介しますので、十分に警戒してください。
(1) 家の外の備え(風雨が激しくなる前)
(2) 非常用品を備蓄
ライフライン(水道・電気など)が途絶えたときの事を想定して、非常用品を備えましょう。食料・水・電池等は、救助・復旧に必要な、概ね3日分程度が必要と言われています。
<備蓄推奨品>
・ 懐中電灯(LEDライト)やマッチ・ライター
・ 情報取得・通信手段(携帯・スマホやラジオと電池・充電器など)
・ 非常用食料と飲料水(3日分)
・ 貴重品(小銭を含むお金など)
・ 薬(特に病気の人)やおむつ(幼児がいる家庭)
・ 生活用水(お風呂に水をためておくと、水洗トイレや洗い物等に使えます)
(3)家族で話し合っておく
避難場所やルート・方法、落ち合う場所・連絡方法などを、家族で話し合い確認しておきましょう。
できれば、地元自治体(区・市町村等)のホームページなどで、「ハザードマップ」を確認・取得しておきたいものです。
台風への備えと非難は、早めにしっかりと余裕をもって行い、厳重に警戒してください。
雨の場合の避難は、土砂災害については「ただちに避難」が必要ですが、洪水については「2階などへの縦避難」の方が安全な場合もあります。
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